劇場版名探偵コナン「ハロウィンの花嫁」は、じわじわと遅効性で効いてくる。

※ハロ嫁劇場版・小説版・関係者インタビューのネタバレあり
※純黒・執行人との比較あり。原作などのネタバレあり
※風降の女が書いている
※オタク特有の深読みしすぎな感想・考察もどき
※文章が冗長であるし、わかりにくいかもしれない。雰囲気で察してほしい。
感想文その②(捜査一課びいき)を書きました。

【はじめに】

ハロウィンの花嫁という映画を見た。
4/15の夕方に一度。4/17の午後に4DXと通常版を一度ずつ。そして、4/22にもう一度。
サンデーうぇぶりで、青山先生が語っていたように。これは、見れば見るほど面白い映画だと感じた。

この文章を書いている、私という人間について、概略を書いておく。

【概略を読む】
私は、同人活動という、いささか特殊な嗜好に興じている成人済みのオタクだ。
そして、風見裕也と降谷零の二人に「恋愛していてほしい」「いや、恋愛していなくてもいいから、やることやっていてほしい」という、願望を抱き、いわゆる二次創作というものをしている(※推しCPは風降)。

なおかつ、私の作風は、いわゆる「色物」である。
くら寿司がキャンペーンで配布していた、風見と降谷のクリアファイル。あれを手にして「あー……はいはい。リモート調教ね」と、言い出し、実際に二人がリモート調教する様子を文章にしたためる程度には、ゲスな女だ。
このように、キャラを性的に消費している私であるが、基本的には、風見裕也と降谷零の二人が大好きである。
したがって、この投稿においては、可能な限り「ゲスな私」「エロ厨な私」を排し、風見と降谷の二人が、大好きな一人の人間として、ハロウィンの花嫁についての感想を書き綴りたい。

なお、私が、風見裕也と降谷零にはまったのは、二年と数か月ほどまえのことであり、私自身は名探偵コナンについて詳しいわけではない。
原作・スピンオフ・SDBなど、一通りの書籍を購入し目を通している。劇場版については、初期の作品と、ここ十年以内のものをCS放送やサブスクサービスなどで履修しているがすべてではない。いわゆるニワカである。

 

この概略は、読まなくてもかまわない。
要約すると「同人女がゲスな妄想を極力排除して、ハロ嫁における風見裕也と降谷零の関係について感想を書きたい」というようなことが書いてある。

 

【見れば見るほど、味わい深い映画】

ハロウィンの花嫁は、結末がわかっていても、再度見たくなる映画だ。
脚本担当の大倉氏はミステリー作家とのことだが、彼はインタビューで

ミステリーの小説で名作とされるものの要素の1つに、「再読に堪えうるもの」というのがあるんです(中略)そういう理想形みたいなものを、『コナン』の映画では追及したい。
――日経エンタテイメント!5月号(2022) P54より引用

と、語っている。まさに、本作は、彼が理想とする「再鑑賞に堪えうる」作品になったのではないかと思う。

なぜ、ハロウィンの花嫁は、何度見ても面白いのか?
(私は本稿を書いている時点で4回の鑑賞を終えており、まだ2枚のムビチケを手元に残している)

それはおそらく、画面に描かれていない空白の時間帯においても、びっしりと、書きこみがある映画だからだと考える。

私は、ミステリー小説を読まないが。ミステリー小説がどんなものかは想像できる。
ミステリーの主人公、および、読者は、文章の中で知りえた状況から「犯行現場で何があったのか」を推理し、頭の中で構成しなおし、謎を解く。
ミステリー作家である大倉氏は、実際には描かれていない場面を、観客が頭の中で構成できるように、いたるところにヒントをちりばめている。

おそらく、ハロウィンの花嫁という映画は「画面に映っていない場面」で、なにがあったか、細かく設定されており、そこからの逆算で、あらゆるシーンが組み込まれているように思う。

 

【例えば、萩原の墓に供えられた花】

3年前の11/6。墓前には、赤やピンクの、バラや百合が供えられている。
そして、高木と佐藤が、月参寺にて聞き込みをするシーン。やはりここでも、赤やピンクの花が供えられている。
香炉の上の線香からは、煙が上がっている。おそらく、この線香をあげたのは、高木と佐藤の二人だろう。

では、花を供えたのはだれか?

もしも、あなたが「面識のない人の墓参り」をするとして、どんな花を用意するだろか?
おそらく「白や黄色の菊」など、無難な花を選ぶのではないか?
と、なれば、あれを供えた人はだれだろうか?

私は、降谷零だと思っている。
もちろん、姉の千早や、彼を慕う誰かが用意した花かもしれない。
しかし、降谷零が「忙しくなる前に」萩原の墓を参っていたとしたら。

ラストの、コナンと降谷の語らい。
「あの萩原って人に似てる気がして」が「墓参りのお礼」につながる。
私は、初見の時に、花の種類が同じであることに気がついていたが、そこまでは考えられず、3回目を見たところで「あ、これ、墓参りのお礼だ……」という風に、腑に落ちた。

※そして、情緒が乱れるオタク(当時のtw)。

 

【風見裕也と防護服】

解体を終えた風見の傍らにある防護服……。
あれは、おそらく、風見裕也が着ていたものだ。
風見裕也、防護服を着て作業をしていたから、あんな汗だくになったのだろう。
もちろん、右腕である風見裕也が「一蓮托生」を選択し「絶対に成功させますから」と、防護服を着なかった可能性もある。

しかし、私は、風見には防護服を着ていてほしい。

他の方に指摘され、ハッとしたが「萩原は防護服を着ずにあの現場にいた」。
だからこそ、なおのこと、風見は防護服を着るべきだ。

「降谷の命を救い、現場へ彼を投入する」という決意のもと、風見裕也は、地下シェルターに降り立った。しかし、失敗の可能性も考えたはずだ。

本作と、他の劇場作品に関連性があるかいなか。そういった空想は、われわれ観客にゆだねられるわけだが、仮に「ゼロの執行人」の延長線上に本作があるとすれば、本作の起点である10/28は、あのサミット会場の爆破事件からちょうど半年である。

10/28は、風見裕也の同僚の月命日なのだ。

数日前、仲間たち同様に、爆弾で命を失いかけた風見裕也が、自身の命をないがしろにするような行動をとるはずがないと考えたい。

降谷零の命が失われたとして、それでも、右腕だけでも、動き続けなければならないのだ。

 

【面が割れている男】

冒頭の立体駐車場のシーン。
風見裕也は、あくまで、脱獄した男を捕らえることが自身の仕事だと考えている。

だから

「本当に来ますかね?」

と、匿名のタレコミに対し半信半疑である。

対する降谷は

「どうも引っかかるんだ」

と、なにかを気にしている様子だ。
少しの会話の後、降谷は「今回の脱獄を手引きした人物」をほのめかす。
しかし、そこで、脱獄犯があらわれ話が中断する。

脱獄犯の首につけられた、首輪爆弾。降谷はその爆弾の構造に見覚えがある。
だから、必要以上に間合いをつめず、犯人に近づいていく風見に「離れろ!」と指示を出す。
しかし、時はすでに遅し。
風見は、爆風で飛ばされ、立体駐車場のスロープから落下しかける。
必死に救出する降谷零。そこに現われたプラーミャに対し

「やはりアンタだったか」

と、発言する。
すなわち、降谷零は、少なくとも本件にプラーミャが関与している可能性を疑っていたのである。
なぜ、その可能性を風見に伝えなかったのか?

もしも、降谷が、プラーミャの件を早い段階で風見に伝えていて、なおかつ、二液混合式爆弾の話をしていたら、風見はあの爆風を食らわずに済んだかもしれない。

降谷零の失策か?
あるいは、プラーミャを泳がせるために「敵をだますためには、まず味方から」と考え、伝えなかったのか。
もしくは「Need not to know」。風見が知る必要のないことと判断し、伝えなかったのだろうか?
プラーミャに関わった人間は、偶然も含めて、皆死んでいる。

唯一、降谷零を除いて。

匿名のタレコミが、偽りの情報であり、脱獄した男が現れなかった場合。
風見は知る必要のない情報を知ることになる。もしそのことが露見すれば、風見が危険な目に遭うかもしれない。

降谷の中には、そういった、いくつかの懸案事項があった。だから、風見が、タブレットを見ながら松田の話をふった時、考え事をしているようなそぶりをしていたのだと思う。

脳天から落下しそうになる風見。
降谷が風見の脚を掴んだとき。もしかしたら、そこには、後悔の念があったかもしれない。
プラーミャのことを伝えておくべきだったと。
あるいは、今度こそ……という思いがあったかもしれない。

プラーミャとの対峙。
降谷は、風見の救助を優先し、首輪爆弾を受け入れることを選んだ。

あの爆発の翌日、風見裕也は早速仕事をしている。
風見はプラーミャに面が割れている。
警視庁に現われ、佐藤刑事と高木刑事に話をつけた風見はスモーク張りの車で、次の現場に移動する。
おそらく、地下シェルターの場所を悟らせないためだ。

面が割れているのを承知で、風見は動く。
自由には動き回れない。

だが、面が割れているからこそ、できることがある。

さて、降谷零は上層部から、プラーミャに関する資料をもらい受ける。
そこにどこまでの情報があったかは、わからない。

現場や関係者への聞き込みで、犯人の手掛かりを掴もうとする捜査一課。
一方で、ちゃくちゃくと情報を集める公安。江戸川コナンという少年まで使って、降谷は手段を選ばない。ただし、執行人の時とは違い、今度はだまし討ちではないし。風見裕也という公安刑事を彼に貸し出している。

江戸川コナンが集めてきた情報を、風見裕也経由で降谷は知る。
おそらく、この時点で、二人は、犯人の目星をつけている。
ヘリポートで正体を現したプラーミャに降谷が言い放った言葉

「お前を捕まえようと思えばいつだってできた」

公安と捜査一課の合同捜査の際、風見は、クリスティーヌ(プラーミャ)にその姿をさらしている。
プラーミャは、風見を通して、降谷零の動きを探ろうとする。
風見は、なにも気がついてないふりをし、やはり、プラーミャを泳がせる。
風見裕也という、右腕。それは、まさに、降谷零にとってのインターフェイスだ。
降谷はあの地下シェルターから、風見を介してプラーミャと駆け引きをする。

これは、風見裕也の面が割れているからこそできる作戦だ。
「面が割れているから」という理由で、捜査一課による尾行をとがめた男が「面が割れているからこそ」できる仕事をしている。

最高にしゃれた展開だと思う。

 

【Trick or Bride】

小説版ではプラーミャは、ハロウィンの贈り物だと言って、あの首輪爆弾を降谷零に嵌める。
首輪爆弾を解除した降谷零は、ダミーの首輪爆弾を身に着ける。
そして、公安のラボ(?)が作り上げた二液混合爆弾に、もともとの首輪爆弾に取り付けられていた、遠隔起爆装置を組み入れ「ハロウィンの贈り物に対するお返し」を作成する。

おそらく、犯罪心理学などのプロファイリングから、降谷らはプラーミャの行動をある程度、読んでいたはずだ。
爆発という強大な力。それを誇示することが、彼女の自己顕示欲を満たす。

「あの爆弾は、私が作ったものだ」
「あの大爆発は私の力によってなしえたものだ」

おそらく、プラーミャは誰かに話したい。この素晴らしい計画のことを。

これは澁澤龍彦の毒薬の手帖に、ある毒殺者の自白に関するエピソードがある。マリイ・ボッスという女易者は酒の席で「毒殺って、いい商売なのよ。あと三人殺せば、私はお金持ちになって、商売から足を洗えるんだわ」と、自白したという。
どうにも、毒殺者は、「毒によって人を殺した」ことを誰かに話したくなるらしい。自分の素晴らしい力を誰かに誇示したくて仕方ないのだ。

プラーミャの自白を引き出し。渋谷爆破計画の詳細を知る。

ぎりぎりまで泳がせる必要があった。
おそらく、プラーミャは、渋谷の大爆発を上空から眺めながら、逃亡を図るつもりだった。
必要なのはヘリコプターだけだ。ヘリのパイロットはあのまま搭乗していれば、消される運命にあったはずだ。

降谷零は、何も知らないパイロットのふりをしている。
プラーミャがスマホで、ヘリコプターの位置情報を取得していることから、あれは、公安が用意したヘリではなく、プラーミャが用意したヘリコプターを何らかの方法で、公安が接収したものだと考えられる。
ヘリの航行が遅れていた理由は、そのあたりにあると思われる。

さて、降谷零は、後部座席に、ハロウィンの贈り物を乗せて、ヘリポートに着陸する。
パイロットに仮装した降谷は、着陸後、プラーミャに驚いたような演技を見せる。
そして、プラーミャがすべてを語り終えた後、反撃に出る。

手りゅう弾に、花火ボール……ひやひやな展開の後。

ヘリを奪い取り、離陸しようとしたプラーミャに、降谷はいたずらを仕掛ける。

「Trick or Bride!!」

結婚しない偽りの花嫁には、いたずらを!!
遠隔操作で、首輪爆弾を起爆させようとするプラーミャ。しかし実際に爆発したのは、後部座席に置かれた、別の爆弾だった。

これは「ハロウィンの贈り物」に対する意趣返しだったのだと思う。
カタルシスすら感じるシーンだ。

 

【正義の警察官】

各国の警察組織と、ずぶずぶの関係を築いた、プラーミャという殺し屋。
きっと、日本警察とて例外ではなかったはずだ。

三年前の捜査打ち切り。
プラーミャは、警視庁のデータベースを深く調べることができた。
村中へのハニートラップも、誰かの協力あってのものかもしれない。
上層部の一部は、プラーミャの言いなりだ。

そもそも、本邦に置いて、脱獄とはごくごくまれなケースなのだ。
東拘(小菅)にすら働きかけることができるような、だれかの関与があったかもしれない。

陳腐な言葉で言えば「巨悪」。
各国警察組織の上層部を巣食う巨悪が、プラーミャを強敵に育て上げた。
日本警察もプラーミャの件に関しては、煮え切らない態度を貫いてきた。
しかし、渋谷が大爆発とあっては、責任問題が噴出する。

「ナーダ・ウニチトージティ」の存在。
彼らが次々と、入国していること。
プラーミャが引退するという噂。
村中元警視正をひっかけ、捜査一課をとっかかりに、日本警察をひっかきまわす、プラーミャの動向。

おそらく、降谷零は、こういった情報を踏まえ、大規模な爆破テロを予測し、上に働きかけたのではないか?
したがって、風見裕也の仕事は「大規模爆破テロを防止すること」にあった。
降谷零の首輪爆弾を解除したのは、もちろん、彼が降谷の右腕だから……なのだが。
この爆破テロを、防ぐための切り札投入の為には、どうしても必要な仕事だった、というのが第一義であったように思う。

一方の、捜査一課の仕事は、二つある。

①村中元警視正と、そのフィアンセを狙う犯人を逮捕すること。
②警視庁の前で、不審な爆発によって死んだ外国人。その事件の真相を解き明かすこと。

殉職した松田の名刺が、この二つの事件を結びつける。
千葉刑事が、聞き込み中に拉致される。そして誘拐犯は「松田陣平」を呼び出した。

公安部は俯瞰する鳥の目で、この二つの事件を眺めている。
一方の刑事部は、虫の目でこの事件を見る。

公安サイドにとって、千葉刑事の拉致は、イレギュラーだった。
だが、使えるものは何でも使う。
それが公安警察だ。

公安が「ナーダ・ウニチトージティ」と接触し彼らから、情報を得るために「松田に変装した高木」を餌として使った可能性もある。

それが、想定外の展開によって、現場がコントロール不可能になった。
風見は、責任を感じている。
だから、たとえ、感情任せであったとしても、佐藤刑事のびんたを静かに受け入れた。
(高木刑事を”ナーダ・ウニチトージティ”のメンバーと接触を持つための餌としていたからこそ、引け目があった……ともとれる)

風見裕也が、あの地下会議室で、捜査の主導権を握ったのは

「自分たち公安が動いた方が、千葉刑事を助けられる確率が上がる」からではなく
「ナーダ・ウニチトージティのメンバーから情報を引き出し、コマにするために」はその方が効率的だと踏んだのではないか?

だとしたら、公安怖い。

おそらく、風見は、降谷零の考えた作戦を遂行しているまでなのだが。
しかし、その作戦に乗っかれてしまう風見裕也も相当に怖い男だと思う。
風見裕也の功績は、首輪爆弾を解除したことに限らない。これらの綿密に練られた作戦を、多少のイレギュラーもありながら、最終的に成功に導いたから彼は「優秀な部下」なのだ。

さて、ヘリコプターでの戦闘の後、プラーミャの持っていたスマホが完全に破損したことを確認した降谷零は、その場を去る。

用意周到なプラーミャが、遠隔と時限式の両方をしかけていたことを、彼は読んでいたはずだ。
降谷は、遠隔スイッチをつぶすことに成功した。これで少しの時間稼ぎにはなる。

そして、時限式による爆弾を防いだのは、コナンを初め、捜査一課のメンバーと「ナーダ・ウニチトージティ」のメンバーだ。
降谷が、どこまで、展開を読んでいたかはわからない。だけど、江戸川コナンならやり遂げてくれるだろうという期待が、あったはずだ。

それより、公安にしかできないことがある。
二液混合式爆弾を、完全に中和する薬液の用意と、それを放射するための化学消防車の用意。

映画のラスト、降谷零はスクランブルスクエアの屋上にいる。
鳥の目で、事件を俯瞰する者の視点。
そして、刑事部のメンバーたちは、地上で事後処理を行う。
地に足をつけ、目の前で起きたことに全力で取り組む者たちの視点。

そのどちらも、大切なのだ。

視点が違うがゆえに、ぶつかることもあった刑事部と公安部であったが、二つの警察が一つになって協力したからこそ、日本警察の正義は守られた。

ゼロの執行人では、正義の在り方について、糾弾された側の男たちが。
今度は、刑事部と一緒に、日本警察の正義を証明した。

最高に燃える展開じゃないかと私は思う。

 

【まとめ】

やっぱ、公安警察たる風見と降谷は、ちょっと、超然しているところがあるけれど。
それでも「巨悪」みたいなものに対して、一人もしくは少数精鋭で立ち向かうことはできず。
実に多くの人の協力があって、目的を達成することができた。めっちゃ熱い展開だ……!

さて、本作は、様々な視点で楽しむことができる。

私は、「公安視点」で、このドラマを見るのが好きだ。

しかしながら、このように、公安に肩入れしまくった後だからこそ、今度は、刑事部の側からこの映画を見てみたいし。いや、あらためて、江戸川コナン君の視点でも……

とにかく、この作品が「再鑑賞に堪えうる」映画であることは間違いない。
だから、ハロ嫁は、傑作映画なんだ!!!!!!!

またみにいきたい!!!!!!!

→その後、5回目を見に行って「感想②(刑事部びいき)」を書きました。

 

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