あとがき 絆創膏を貼りたいんです

絆創膏を貼りたいのに、貼らせてもらえない風見さんと。絆創膏は貼らせないけど、セックスはさせる降谷さんのお話でした。

降谷さんは嫉妬してる風見さんに、結構きゅんきゅんしてると思う。強気な風見さんとのセックスも大好きな降谷さんも好き。

そして、口喧嘩をレクリエーションと呼びたいという私の願望はこのお話で成就しました(´∇`)✨

上司モードの降谷さんは、お説教するとき的確な言葉で風見を指導するわけだけれど。恋人モードだと『ばか』の一言でだいたいを解決しようとするのいいなあって思う。

29歳の零くんは、初恋の人に会いたくて怪我をしているわけではないけれど。初恋の人の敵討ちのために怪我をすることはあるわけで。そういうのエモいよね。

そして、降谷さんは、こいつは大丈夫って思った瞬間にとても厚かましくなるのがいいなって思う。

警察学校編の、真夜中に景光に手当てしてもらう降谷零くんとか、甘えすぎててかわいい。

風見さんに対しても、降谷さん、かなり厚かましいよね。ストラップ回の風見さんの不憫さが好きだよ!!!

だから、絆創膏は貼らせないかもしれないけど、降谷零は、風見のことをとても信用してるし愛してる。

もしかしたら、この後も、風見は絆創膏を貼らせてもらえないのかも知れなけれど。それでも、降谷さんのとなりで生きていくのは風見なんだと思うな……っていう。そういう話でした。

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